プロフィール
複数クリニックのオープニングに参画後、結婚・出産でブランクを経験。2018年5月、こじまデンタルクリニックの開業メンバーとして入職。外来を主軸に、週3〜4日は昼休みに訪問歯科に同行。難症例の最前線で7年、現場で磨いた実践力を武器に活躍中。
一般歯科の経験はありましたが、結婚・出産によるブランクがあり、復職には不安がありました。面接では、「何もできないです。それでもいいなら取ってください。」と、できないことを正直に伝えました。結果、素直なスタンスが評価されたのか、無事オープニングスタッフとして入職しました。そこから私の挑戦が始まりました。
外来8〜9割、昼休みは訪問へ
こじまデンタルは高齢の方や有病者の方が多く、外科的な処置を含む場面も少なくありません。外来は8〜9割です。週3〜4日は昼休みに2件ほど訪問に同行し、寝たきりの方や意思疎通が難しい方とも向き合うことがあります。最初は衝撃の連続でしたが、わからないことを調べたり聞いたりしながら続けるうちに、点が線につながっていきました。必要とされている実感が、背中を押し続けてくれました。
ブランクOK「わからない」を言える人が伸びる
“できます”と見栄を張るほど、周りも本人も苦しくなります。誠実に「できません」と言える方ほど、ここでは必ず伸びます。院長は頭ごなしに叱るのではなく、「調べてみて」と促してくれます。あわせて、訪問に出る前に院内の基本を確実に身につけることが大切です。先生の方針や言葉の使い方を理解し、独断せずに確認して動きます。患者さんの既往歴などの情報を丁寧に拾い、判断はドクターに仰ぎます。この順番が大切だと実感しています。
応募を検討するあなたへ
難しい場面に向き合う怖さは、最初は誰にでもあります。けれど、その先には患者さんの「ありがとう」と、自分の大きな成長が待っています。「自分の成長」と「地域への貢献」。どちらも諦めなくて大丈夫です。素直さと向上心を武器に、次のステージへ。一緒に、学び続けましょう。
